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コラム

2020/03/12

『㎥』

経理の田中ですσ(´∀`●)

今回も常用建築用語で

『㎥』 

について御紹介したいと思います。

 

「㎥」との初めての出会いは小学校の高学年だった方が大半かと思われます。

算数の授業で体積を学ぶときに単位として使われます。

1㎥=1mの立方体の体積(縦×横×高さ)

読み方は「立方メートル」でしたね。

ですが、建築業の場では「リュウベイ」と読むのが基本です。

漢字もちゃんとありますよ「立米」と書きます。

なぜわざわざ同じ意味の別の言い方があるのか?

何か意味があるんじゃないかと調べましたが

立方→立  メートル→米

単純に当て字に略字なだけなようです。。。

昔の方はそんなに「りっぽうめーとる!」と言いたくなかったのでしょうか?

確かに「りゅーべー!」の方が言いやすいけれど。

どうやってこうなったのかは闇の中ですが

ちなみに「ヘイベイ」なんてものもあります。

こちらは面積の単位で㎡(平方メートル)のことですね。

 

では『㎥』はどんな場面で使われているのか?

 

そこでまず体積と質量の違いについて混同しやすいのでご説明いたします。

質量・・・物質そのものの量

(あなたの体重)

体積・・・物体の大きさ

(同じ大きさの風船とボーリング球は同じ体積。その物体がどれだけ場所をとっているか。)

水 1㎥=1t(トン) ですが コンクリート 1㎥=2.3t(トン) となります。

 

つまり

物体によって変わってしまう質量よりも

変ることのない体積に標準をあてて共有することで

業種の違う業者同士がスムーズにやりとりできるわけですね(○ゝз・)b

 

 

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